爪切りがダメな理由。ファイリングの大切さ

ファイリング

 

爪切りがダメと言われる理由。わかりますか?

サロンにいらっしゃる方にも「爪切りって本当はダメなんですよね?」と聞かれることが多いです。ダメな理由までよく分からないから聞いてくださったりしてくれる訳ですが、よくこの質問をされるのできっと理由までちゃんと分からなかったり、なんとなく爪切りはダメというイメージだけで爪切りを使ったことによる爪への影響まで考えられないからダメと分かっているけど爪切りで切ってる。そんな人が多いんだと思います。

では、爪切りによる影響を爪の構造を踏まえて説明していきます。

 

爪の構造   爪はただ1枚の爪ではなかった!

簡単に言うと爪は3つの層に分かれています。

それぞれ繊維の方向が違います。これらが上手く合わさって丈夫で柔軟性のある爪ができているのです。

 

爪の成分はおもにケラチンであり、皮膚の成分であるタンパク質が角質化ケラチンという固い成分になってできています。

 

そして、皆さんがよく使う爪切りこんなかんじのやつ。

この爪切りを使った瞬間を思い出してみてください。バチン!と湾曲している爪を潰すように爪切りの圧力で切っていませんか?

その強い圧が爪に良くないと言われています。

強い圧がかかることにより、爪先の3層が断裂してしまいます。バチン!バチン!と切ることによって爪の層が避け、更にそこに乾燥という天敵が合間って皆さまを悩ませる「二枚爪」になるのです。

爪の先端の表面だけが魚の鱗みたいに剥がれるアレです。

様々な要因が重なって二枚爪になるのですが、その1つが自分で行う爪切りが原因ということに気づいている人は少ないと思います。

 

爪切りの種類  一般的なやつからプロ用まで

爪切りは、とても便利なものでパチンパチンと切ればものの2・3分で爪をカットできます。皆さんの生活必需品となっています。

ただ、この爪切りが爪への負担をかけているのも現実です。

爪切りを使うならきちんと自分に合ったものを選んで頂ければいいと思います。今では沢山の種類の爪切りが売られています。

一番多く使われているのがテコ式爪切り
プロも使うのがニッパー式爪切り
赤ちゃん用でよく使われるのがハサミ式爪切り

テコ式の爪切りが一番爪に負担をかけてしまいますが、今ではテコ式の爪切りでもいいものがあるようです。

とても切れ味がよく、力を入れなくてもスッと切れる爪切り。爪切りをしたときのバチン!といった音もしないので爪にあまり負担がかかっていない証拠だと思います。そして、こういった切れ味のいい爪切りは切った後の切り口もなめらかで、仕上げのファイリングもいらないくらい滑らかな爪先になるそうですよ。お値段はそれなりにしますがコレなら私もおすすめできるかなと思ってます!

ニッパー式はプロのネイリストも使うくらいなので、切れ味がとても良く爪に負担がなく切れるというものばかりです。

赤ちゃん用の爪切りは切れ味重視というより、安全性重視ですね。赤ちゃんの爪は比較的水分量が多く柔らかい爪の子が多いので切れ味が良すぎなくても負担をかけずに切れるんだと思います。

 

爪切りを使う場合は、力をかけずに切れ味のいいものを選ぶのがいいと思います。バチン!バチン!と力をかけなきゃ爪が切れない!という物を使っている場合は爪切りを買い直したほうがいいと思います。

ただ、爪切りを使うということは、原始的に無理やり爪を短くしているという行為に近いものがあります。爪を整えることに一番適しているのは爪やすりで整えることです。

爪やすりでファイリング(爪を整えること)は、単に爪に負担がかからないだけではありません。

爪切りを使わずに、ファイリングをすべき理由

ネイルサロンに行くとファイル(自爪を整えるのに一番適しているエメリーボードと呼ばれる種類の爪やすり)で爪の長さや形を整えてくれます。

ファイリングをする理由は、爪に負担が一番かからないという事ですが、爪を理想の形に整えるのに一番適しているからとも言えます。

爪切りだけではなかなか理想の形に整えることは難しいです。

細かい動きや微調整ができるファイルで整えると整えた直後ももちろん綺麗ですし、伸びて来た時の形も綺麗に伸びてくれるます。

 

爪の形も1つだけではなく、四角っぽく整えたり、丸っぽく整えたり、シュッと整えたりと様々あります。これらは爪切りだけでは整えれません。

爪を育てたい・爪を綺麗にしていたい・二枚爪を直したい・そんな方はまず、爪やすりで整えることをやってみるといいですね

爪切りを使う際の注意事項

爪切りをどうしても使いたい。とくに爪を育てたいとか二枚爪とかも気にしないし、という方は爪切りをお使いください。ただし、切れ味のいいものでお願いします。

爪切りを使う時のタイミングですが、お風呂上がりやお湯に2・3分爪をつけて爪が水分を含み柔らかくなったタイミングで切ることを推薦します。

もともと爪が硬い人や厚いひとは、乾燥状態で爪を切るとおそらくバチンッ!と凄まじい音を立てながら爪を切っている状態だと思います。すごい圧力がかかっているはずなので、これからは爪が柔軟になった状態で切ると爪に負担がかからないと思います。

爪が厚く、硬い方でも爪切りが原因で二枚爪になっているお客様をよく見かけます。私は爪は丈夫だからと安心せずに爪切りを使うときはタイミングと爪切りの切れ味は要チェックです

 

最後に

爪切りがダメな理由について書いて来ましたが、爪切りはとても便利なアイテムです。爪切りがいくら負担がかかるアイテムだと言えども私達の生活必需品になってますし、とにかく仕事が早い!

ただ、爪切りを使うことによる負担や、なぜダメなのか理解して頂けた方は今後爪切りの使い方を変えてみるのか、ファイリングに転向するのか少しでも爪への負担を減らす方向にチェンジしてくれたら幸いです。

ファイリングだけやってくれるお店もありますよ。私のお店ももちろんファイリングのみのお客様沢山いらっしゃいます。

爪を育てたい!綺麗な手元にしたい!そんな願望がある方はファイリングに転向するのは必須ですね!また、ファイリングのコツや形の特徴などはまとめるので気になる方はそちらもお読みください〜!!

 

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