最近は、爪を育てるということが業界では流行っています。流行りと言っていいものなのか微妙ですが、事実なので流行ってるというワードをチョイスしました。

爪って一生この形だよね。変わるってことはあり得ないよね

いや。爪の形は変えることができるんです。
という展開になると皆さんびっくりされるんですが。そうなんです。爪って変わるんです。
爪を変えるということは大きく分けて2つある
爪を育てる、育爪、自爪矯正、深爪矯正などはこちらに当てはまります。

爪の形をスクエアオフにするメリット
爪の形をスクエアオフにすると強度が高くなると上でも説明しました。なぜ、四角めに整えるだけで強くなるのか気になりますよね?

爪の白くなっている先端の部分は皮膚から離れています。皮膚から離れているので何かの衝撃を爪の先端で受けた時、爪自体の柔軟性や厚みがないと爪を支えられないので衝撃に負けて爪が欠けたり折れたりします。
爪を強くする。という事は爪の質自体を変えることももちろん大切です。しかし爪の質を変えるということは爪が作られる時点で強い爪を作られないといけないということです。爪の質自体を変えることは体の内側から食生活などを改善しないと変わらないので時間が少しかかります。爪の質をよくするためについてはまた説明しますね。
爪の質がまだ変わらない、今の爪でも強度を上げることは可能です。それが、爪の先端をスクエアオフに整えること。
スクエアオフにする理由がこの2つ。
この2つはスクエアオフにすることで満たされます。
ストレスポイントを守る
ストレスポイントとは、その名の通り爪が受ける負荷を一番背負う場所です。
ここが爪で覆われていなかったり、剥き出しになっていると横からの亀裂が入りやすく爪が折れるキッカケを作ってしまいます。
そして、左右のストレスポイントを繋いだ部分
★⌒★アーチ状になっている皮膚から離れたピンクと爪の先端の白い境目のところには、ハイポニキウムといった、裏の甘皮にあたる部分があります。
そこがすくすくと育っている状態が爪の強度を保つには必要不可欠です。
ハイポニキウムが育つとその上の爪を支えてくれます。多少爪がひっかかったりしてもハイポニキウムがしっかりしていると爪は亀裂が入りにくくなります。
そして、ハイポニキウムが育つと爪のピンクの範囲が広がり、爪が縦長に育ちます。爪の強度のためにも、爪自体を育てるためにも大事な部分になるのです
ストレスポイントを守り、ある程度の長さがあるとハイポニキウムはその上の爪を支えようと育ってくれます。少し負荷を掛けてあげることで、それを一生懸命支えようとハイポニキウム
爪が小さくてコンプレックス。の人こそ爪の形を先を尖らせたポイントに整えがちです。
正直言って爪が小さい人が爪を伸ばしてポイントにしてもバランス的に悪いのでおかしいです。
憧れは「縦長に伸びた爪。先が尖ったポイントで指がすらっと長くみえる爪」かもしれませんが、今すべきことは、爪を育てるための形にすること。
爪が受ける衝撃を吸収しやすい形
爪って知らない間に、自分が思っている以上に使っているんです。というか酷使していると言ってもいいと思います。
爪を育てるのには、爪を酷使しない使い方をする。が大前提なんですが、うっかりや気づかないうちに…ということは人間誰しもあることです。
この様な場合には自爪ちゃんに頑張ってもらわないといけません。それはどういうことかと言いますと。
爪が受ける負荷を爪全体で受けてもらう。
例えば、爪が尖った形をしていたら、一番先端に当たる部分が一番負担がかかるのはわかりますか?
爪の先端「うぅ〜こんな衝撃、私だけじゃ耐えられないわー。」
バキッ
こんなイメージですね
そして、爪が折れたり、ヒビが入るとせっかく伸ばした爪や育てた爪が台無しです。ヒビの入りどころが悪ければ一気に深爪になりますし、先ほど説明したハイポニキウムも無くなってしまいます。また1から育て直しです。
しかし、爪をスクエアオフにすれば
一点ではなく、直線もはや面で衝撃を吸収するので、衝撃が拡散されやすく折れづらくなります。
実際にポイントにした爪と、スクエアオフにした爪を机に当ててみるとよくわかります。
さいごに。なーちゃんから
ちなみに、私はこの事実を知ったのと、(私が好きな韓国のネイルではスクエアオフが流行っているのをみて)スクエアオフにし始めました。
折れにくくなりました。すごい衝撃を受けてしまったときは、角だけちょこっとだけ折れるのでストレスフリーです。万が一欠けた時も小さいダメージで済みます。
あと、スクエアオフに整えていたほうが爪を整えてる感が出て好きです。『私。爪、綺麗にしてるんで』こういうのはモチベーションを保つために大事です。
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