【ネイリストへ告ぐ】お客様のジェルネイル離れの現実

ネイリストの毎日

 

私のお店では、ジェルネイルを付ける事はしないのですが、ジェルネイルをオフ(外す)をする。というメニューは行なっています。当初は予定していなかったメニューです。

 

ジェルネイルサロンで働いていらっしゃるネイリストさんは、毎日びっちり来るお客様を施術したり、キャンセルが出てもすぐ埋まってしまう。そういう感覚でいらっしゃると思うので【お客様のジェルネイル離れ】という事が密かに起こっている事は気づいていない人が多いと思います。

 

私も、このネイルケア専門店をやる前は、ネイルケアだけの需要があるなんて思っていませんでした。今では多いにあると感じています。

そして、ジェルネイルをやっていたお客様が色々な事情・中には危機を感じて「ジェルネイルを休みたい」そう思う方が一定数います。

 

「ジェルを外してしばらく休みたい」「ジェルはもうしたくない」

 

そんな声が上がっているのはご存知ですか?日々の営業に追われているネイリストさんだと気づかないしこの声を聞く機会もないと思うので、「お客様は実はこう思っている」「ジェルネイル卒業を考えている」そんな人がいる事をお伝えします。

 

 

ジェルネイルを休みたい・卒業したい理由

ずばり、大半は「爪が傷んだ。薄くなった。折れやすくなった」

他の意見は「爪が伸びても自分で切れないのは生活に支障が出る。」「サロンに行く時間がない」「行きたい!と思った時に予約が取れない」「ジェルは飽きた」少数はの意見は様々ありますが、

 

大体の方が「ジェルネイルをやったことによるダメージ」が原因です。

繰り返しジェルを付けて外してをしていた方や、初めてジェルネイルをした人でもこの様に爪へのダメージを気にして自らジェルネイルを休む・辞めるという方がいるんです。

 

ジェルネイルでダメージを負ってしまう大きな原因は「ジェルネイルのオフ」だと考えます。

 

ジェルネイルの後遺症

ジェルネイルを休憩中に感じる事「ボロボロ折れてくる」「乾燥がひどい」です。

ジェルネイルを一度休んで、強くなったらまたジェルやろう!そう思って休憩される方もいるのですが、ジェルを外して自爪で生活し始めて気づくのです。

 

「失った丈夫な爪の代償は大きい」

ささいな衝撃で折れてしまう。爪が伸びてもすぐ折れる。爪がすべて生え変わる4〜6ヶ月ずっと続くのです。

 

丈夫になったら、ジェルをまたやろうと思っていたけど。ジェルを取った後こんなに不便ならもう当分ジェルはいいや・・・もうやりたくない

 

そう思ってそれ以来ジェルをしなくなる。トラウマになってしまう方が多いです。

 

実際に、ジェルを以前していて今はケアをしたくてお店に来ている方にジェルをやめた理由を聞くとこの意見が帰って来ます。

 

「ジェルは綺麗だし持ちもいいからいいんだけどねぇ〜」ジェルのメリットは分かっているのに、その代償が大きく感じるのかジェルへの印象が悪くなってしまっている。そんな感じだと思います。

 

それは、ネイリストのオフの仕方やカウンセリング不足なせいかと思います。

例えば、ジェルを急遽取らなきゃいけなくなった人でも、ジェルの後遺症というものは感じてしまいます。

 

オフした時に爪にダメージを受けていないように見えても、お客様にとったらジェルが乗っていたあの丈夫な爪と今の自爪を比較してしまいます。

必然的に爪が薄く弱ったと感じてしまいます。

最低限のダメージで済むようにオフしていても、爪が弱くなったと感じてしまう方は多いです。

 

ジェルオフをしてしばらくお休みする方にも、ジェルオフ後の注意事項などはしっかり伝えるべきです。

でないと、ジェルをしたからこんなに折れる。弱った。という悪いイメージだけ残ってしまいます。

 

ジェルオフ時の注意事項(しばらく休憩する人。)

付け替えのジェルオフ時はもちろん、自爪を最低限削らないように注意が必要です。

しばらく自爪で生活しないといけない方のジェルオフも同じです。

そして、伝えることがたくさんあります。

ジェルを付けていた時の感覚と同じではいけない。

ジェルを付けている爪は強度があって、ちょっとの衝撃に耐えられたりとするのが自爪だけになるとそうはいきません。ジェルを付けている時の雑な手の使い方のままだと自爪はその雑さにはついていけません。指先の使い方には気をつけもらうようにしましょう。また、雑に扱ってしまうと折れてしまいますよ。と注意した方がいいと思います。

 

ジェルをしていた爪はとても乾燥しているので、保湿をこまめにしてもらう
ジェルを外す時に使うアセトンやバッフィングによって爪の表面が乾燥していますし、乾燥をしやすいです。
オイルをまめに塗ってもらい爪の柔軟性を持たせてあげたり、しばらくの間は爪の表面はベースコートを塗ったりして爪を少しでも保護してあげた方がいいことを伝えてあげましょう
この2つは絶対に伝えたほうがいいです。
あとは、爪切りは使わずになるべくファイルで削ってもらうようにするとか、ケアだけでもした方がいいことを伝えることも大切ですね。

さいごに

1度過度なダメージを受けてしまった爪は、生え変わるまでの期間は生活しずらいです。
ネイリストさん自身も一度自爪でしばらく生活してみてはいかがでしょうか。ダメージが少なくても指の使い方がジェル仕様になっていると、思わぬところで折れたり亀裂が入ってしまう。
どれだけジェルによるダメージの後遺症があるか実感できるはずです。
今では、フィルインベースを一層残して毎回オフしないやり方や、サンディングなしでオンできてオフもしやすいジェルなどありますよね。
自爪をいたわりながらネイルを楽しむ。これは鉄則になってきました。
でも、覚えておいてほしいことが1つ。
たった1回ジェルをオフしただけでも、自爪のダメージを覆ってしまう人やそれを気にしている方がいらっしゃいます。
どんな時もジェルのオフは最大限の注意とジェルオフ後の生活についてのアドバイスをするのがネイリストさんのお仕事だと私は考えます^^
ジェルを一度休憩したお客様がまた、ジェルをやりたいと思えるようなジェルオフが定着しますように。

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